Future Facilities社より熱流体解析ソフトウェア6SigmaET リリース15を公開

8 February, 2021

実物に近いグラフィック、モデル操作の高速化、100倍も向上したGPUの放射計算速度が、主な開発内容となります。


ロンドン (英国)、2021年2月8日 ― Future Facilitiesは、本日、弊社の熱流体解析ソフトウェア「6SigmaET」のリリース15を発表いたします。最新リリースでは、「拡張ビュー」、「液冷のモデル化機能の最適化」、「GPUを用いて、市場でも最高クラスの速度で算出する熱放射計算」を中心に開発を行いました。

電子機器設計者の方は、リリース15で性能をより向上させた表示関連の機能をご使用いただけます。実物に近いグラフィック、60fpsのモデル操作画面、6SigmaET史上最速で読み込める表面温度プロットを活用して、モデルをいち早く分析することが可能です。

また、新しくなった6SigmaETは、レイトレーシング技術を活用することで、市場のソフトウェア製品が到達可能なGPUの放射計算速度の中で最も高速なレベルの速度を実現できます。加えて、液冷システムのモデル化機能を最適化したことで、複雑なシステムでも効率よく再現できるようになりました。6SigmaETでは、1次元のフローネットワークと3次元のモデルを連携させることが可能です。

さらに、CADを用いる場合の6SigmaETのワークフローも変わりました。インポートしたCADでモデルを作成後、このCADに変更が生じた場合はモデルを最初から作り直すのではなく、最新版のCADをモデルに反映できます。また、6SigmaCommanderを用いた自動化機能は、モデル作成とポスト処理を自動的に実行し、プロジェクトに費やす時間を全体的に削減することができます。

最新リリースについて、6SigmaETのProduct ManagerであるChris Aldhamは次のように語っています。「電子機器の設計がますます複雑化しているため、昨今のエンジニアたちは精度と信頼性がより一層高い熱流体解析ツールを必要としています。電子機器業界に高性能かつ自動化機能に優れた熱流体解析ソフトウェアを提供することが弊社の目指すものであると、改めて断言しているのが最新版の6SigmaETと言えるでしょう。本リリースは、まさに今、エンジニアが求めている要件を満たしています。」

「今回の最新版は、グラフィックに再び焦点を当てました。写真のように忠実なグラフィックにより、エンジニアは作成した設計案が実際の環境でどのように動作するかを細かく把握できると同時に、表示速度の上がった操作画面を体感することができます。お客様からのフィードバックを基に、また、熱流体解析 (CFD解析) の最新技術を取り入れたことで、リリース15がこれまでの6SigmaET史上最も早く、パワフルで、高精度なリリースとなったと発表できることを、大変嬉しく思います。」

6SigmaETの最新リリースに関する詳細は、こちらをご覧ください。

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